
ガザ行きを求めるハンガーストライキ posted by (C)ほじょこ
「ガザ」の抗議、イスラエル大使館へ デモ隊、テルアビブのボイコットを求める
外国人を含む四百名あまりがパレスチナ人らと共に、ギザのイスラエル大使館前に現れ、ヘブライ国家の政策に抗議し、ガザ封鎖を批判し、イスラエル製品のボイコットを求めた。デモ隊は大学橋の中央で止またっため、治安当局が出動し大使館向かいの歩道で集まるよう強制することになった。治安当局は、タハリール広場で座り込みをしていた三名を巻き込んだ一昨日の小競り合い以降、デモ隊の誰とも摩擦を起こさないようにしているようだった。また昨日、ほとんどが中高年女性の三十名の外国人活動家が、食料と医薬品運搬のためのガザ地区入りを認めさせるべく、ジャーナリストの前でハンガーストライキを始めた。活動家らの声明によると、この中にはナチス収容所の生還者ハイダー・イブスティーン(八十五歳)が含まれている。彼女はガザ国境が開かれるまでハンガーストライキを宣言し、三日の間飲み物しか口にしていない。
一方、イスマーイーリーヤ治安当局は、様々な国籍のヨーロッパ人活動家らを、ラファフに向かうべく水路の東側へ渡ろうとしたところを、ムバーラク・ッ=サラーム橋の上で拘束した。
ヨーロッパに住むパレスチナ人民と連帯するグループは昨日、声明を発表し、その中で、壁建設決定への抗議のため、在エジプトのヨーロッパ諸国大使館の前でデモ隊の列を組織することを呼びかけた。
