エジプト食肉危機解消にエチオピアとジブチか一万一千頭の牛 1キロ30ギニー
農業相アミーン・アザーバは、ギザ県、イル=ミナーフィーヤ県、アレキサンドリア県およびソハーグ県において、同省が現在、エチオピア産の食肉を販売する即売所を建設しており、一週間以内に販売開始され1キロ30ギニーを上限とする、と述べた。
アバーザは、昨日の会見で、検疫局局長ムハンマド・ナギーブを長とするいくつかの委員会がアジスアベバを訪れ、六千頭のエチオピア牛を検査しており、また別の委員会がジンバブエで五千頭を検査し、これらの牛が到着する、と語った。
合計一万一千頭の牛が一週間に二千頭の割合でサファーガ港に向かい、サファーガで屠殺され、冷凍ではなく冷蔵の状態で市民に販売される。エチオピア牛とジブチ牛即売所を別の県で増設する計画もある。
同相は、現在エジプト獣医学機構にて食肉輸入の監督と、エジプトの食肉資源保護のための伝染病管理についての再調査が行われており、エジプトの基準に則った形で食肉を確保するより良い手段を確保しようとしている、と述べた。
食肉加工輸入協会会長アラーゥ・ラドゥーンは、インドの「アビダ」機関(インドから世界中の国への食肉輸出の監督機関)の高等使節団が数日中にエジプトを訪れ、インド肉について最近流れている噂の真相を調査する、と述べた。
また、同協会協会員の大手食肉加工輸入業者が駐カイロパラグアイ大使と会見し、同国からの適切な価格の質の高い食肉輸入を拡大しようとし、食肉輸入元の多様化を模索していることを付け加え、パラグアイ政府使節が近くエジプトを訪れ、パラグアイの食肉資源の特徴と国際基準に準拠していることを説明する、と示唆した。
一方、フェイスブック上のグループでは、食肉価格が「気狂いじみた」高騰を見せている状況で、次のイースターから肉を断つことが呼びかけられている。「食肉業者に抗議する四月五日」との表題で、価格が正常化するまで続けられる。
شادر شوادرはtent,storehouse,warehouse,magazineとのこと。
يوم شم النسيم は文字通りには「そよ風の香りの日」ですが、イースター(復活祭)に同じ。

