農業相「国境での200万フェッダーンの穀類栽培をスーダンと交渉する」
農業開墾相アミーン・アバーザは、穀類栽培にエジプト・スーダン国境の200万フェッダーンの土地を利用するため、行政上の方策を用意していることを明らかにした。2月23日に予定されているスーダン訪問で、相互協力に役立つこの重要なテーマについて話しあう、と大臣は述べた。
アバーザによると、議論をすすめる場所は、ワーディー・ハルファの「アルキーン」地区の、エジプト南部の約60万フェッダーンおよびスーダン北部の約135万フェッダーンで、穀類生産に割当てられる予定だ。また、肉類輸入の拡大およびこの分野における共同計画の設立についても話しあわれ、エジプト用の小麦栽培のための200万フェッダーンのスーダンでの計画について、農業者との契約栽培法が適用できないか、検討される。
エチオピアとの協力については、エジプトの投資は、地域市場の充実のための肉類輸出に重点化し、とりわけ品質面に予算を振り分ける、とアバーザは述べた。
アバーザは本紙に、イッ＝シャルキーヤ煙草社は、現在エチオピアでの煙草栽培を検討しており、これを特定地区を惹きつける投資の一つとみなしていることを明らかにし、その前にエジプト国内での栽培を政府に拒否されたことを示唆した。エジプト政治の優先事項として、ナイル沿いの国々との協力を推進することを確言し、エジプト・ウガンダの農業分野での協力については、漁業・肉類輸入・農業の三点を軸とすることを明らかにした。
フェッダーンは面積の単位で、1フェッダーンは約42.01a。
ワーディー・ハルファはこの辺。
アバーザという名前は珍しいな、と思ったら、エジプトの名家のようですね。Wikipediaにページまでありました。無知ですいません。鳩山一家みたいな感じですかね。ケネディまで言うと持ち上げすぎだと思います（笑）。
