カイロ県、レイプの巣窟への入り口を閉鎖
代替保全手段模索のため設計見直しを道路運輸局に依頼
カイロ県知事アブドゥルアジーム・ワジールは、イムバーバにかかる橋内部にある空洞に至る入り口の閉鎖を決定した。これが路上生活者の少女のレイプと非倫理的行為に利用されていることを本紙が明かしたことを受けたものである。知事は、カイロ道路運輸局局長マフムード・ホスニー氏に、橋の交通維持に必要な通行に影響のないよう、入り口と空洞を塞ぐ設計の見直しを命じた。
知事は、清掃機構長ワジーフ・イル=リファーイーに、橋の内部および閉鎖前にあった部屋の清掃計画を指示した。県道路運輸局局長マフムード・ホスニー氏は、本紙に対し確言するところでは、知事の指示後ただちに、橋を設計し1990年の施工を監督した県の諮問事務局に、このようなことが繰り返されないよう空洞を塞ぐ方法を調査するよう依頼した。
県道路運輸局前局長アフマド・カーミル氏の明らかにするところでは、建設時から橋に入り口があるのは、両側の歩道の間で楽に横断できるようにするためで、また橋の基礎を検査、保全するためでもあった。
カーミルによると、橋の空洞を塞ぐ方法は二つあり、かつてあった鉄の扉を再設置し、かつこの地域の治安警備を強化する、というものと、空洞を完全に閉鎖し、橋の検査・保全を土台と足場によって下から行う、というものである。
レイプ現場の地下道封鎖
新聞・メディア
