霧により七名が死亡、五十六人が負傷 メトロが三時間停止
一昨日朝、大カイロ圏および海岸地域のほとんどの道路で、濃い霧によって、交通がストップした。10月6日県警察の報告によると、二名の市民が死亡事故を起こし、他の十五名が霧による二つの事故で負傷した。昨日、イッ=ダカリーヤ県、イル=ガルビーヤ県、イル=イスマイーリーヤ県の各県で、霧と視界不良による交通事故で、五名が死亡、四十一人が負傷した。イッ=スワイス県では、天候不良により五箇所の港が閉鎖された。
気象観測公機構は、昼間暖かい天候が続き、最初の夜は寒く、次に非常に寒くなる、と予想していた。一方、メトロの第一路線ヘルワーン-マルグは昨日朝、濃い霧の原因となった激しい雷により電気回線が遮断され、三時間に渡り運行を停止した。トゥラ・ル=バラド駅での制御ケーブルの断線により、トゥラ-ヘルワーン間で電車の運行が止まり、駅のホームが人で溢れかえった。
霧はフスハーではضباب(ダバーブ)ですが、記事ではアーンミーヤのشبور(シャッブール)という言葉が使われています。

