
ムスリム同胞団員釈放記事 posted by (C)ほじょこ
刑事裁判所、「国際部」で、ヒシュマトゥともう一人の容疑者の釈放を決定
カイロ刑事裁判所は、ムスリム同胞団評議会メンバーのガマール・ヒシュマトゥ氏および同団イル=バヒーラ運営事務所のメンバーを釈放することを決めた。
一方、医師連盟人間救済委員会の決定により、治安機関はアシュラフ・アブドゥルガッファールを釈放した。同容疑者を国際部問題で逮捕したのは同委員会である。また、同問題で逮捕されていたハーリド・イル=ビルターギー、アフマド・アリー・アッバースの二名も解放され、国際部および資金洗浄への関与の容疑のあった同胞団幹部はすべて釈放されたことになる。
同胞団弁護士のアブドゥルムヌイム・アブドゥルマクスードは、三ヶ月前に国際部関係で逮捕された全員が釈放され、ほっとしている、と語った。
また、アブドゥルマクスードは、全員が釈放されたことは同問題が真実ではなく捏造であり、彼らがかけられた容疑が偽りであることを示している、と付け加えた。
ムスリム同胞団は多国籍な組織ですから、「国際部」というのは、エジプト国外の活動に関与した疑い、ということでしょう。
مفبرك(ムファッバラク=捏造された、人造の)は、英語起源(fabric)の単語ですが、フスハーの文脈で使われているということは、「高級なアーンミーヤ」くらいのポジションなのだと思います。
